Xcodeを触ってみた

Xcodeとはappleが提供している開発者向けツールで、要はiOSのアプリやappleWatchのアプリやMacのアプリを作成するプログラミング用のツールである。

 

大学生の頃は情報系を専攻していたこともあり、バリバリにプログラミングをしていた。(大したものではないが)

 

考えたものを試行錯誤して形にしていく作業は非常にエキサイティングではあったが、モノに向き合い続けるのは向いていないということに気付き、それを仕事にしたいとは思わず、結局は情報系は全く関係のない、いわゆる文系就職をした。(むろん情報系であることは最大限利用したし現在も利用しているが)

 

逃げた結果ではなく、選択的に異業種に行った自負があり、この選択が間違っていたと思ったことは一回もないのだが、就職以降は意識的にプログラミングに触ろうとはしなかった。

「アプリで月収100万円!」みたいな話を頻繁に聞いた時も、周りに話すだけで自分ではしようとはしなかったし、一時期アプリを作って見ようと奮闘したこともあったのだが、企画だけして実装は友人に任せており、自分で作ろうとはしなかった。(それがマズかったわけで頓挫したのだけども)

 

もしかしたら「逃げるように異業種に行った」ということが(逃げてはいないのだが)棘のように刺さっていたのかもしれない。びっくりするくらい触りたがらなかったのだ。

 

しかし、その呪縛も今回で逃れられたようだ。

 

動機は副業である。私は副業をしたい。ビジネスを作って回すことに関心がある。

人生100年時代と言われる中で(100年どころではないと思っているがそれはさておき)自分のキャリアパスをどうしようかと考えている中で、LIFE SHIFTで言うところの「インディペンデント・プロデューサー」が自分が選びたい道ではないかと思ってきた。

 

ただ、うちの会社は副業禁止である。

苦々しく思って過ごしてきたが、働き方改革が叫ばれる昨今、間も無く解禁されるのではないかという噂が立ち込めている。

 

チャンスである。

逆に、ある種「副業禁止」を言い訳にしてこれたが、ついに言い訳ができなくなった、とも言える。

 

新しいチャレンジとしてトライしてみたいと思っている領域の一つに「温泉」 がある。何かヒントがないかと求めて、昨年12月に温泉ソムリエの資格を取った。(と言ってもセミナーに出るだけで名乗れる程度のものなのだが)

 

ここまで条件が揃ってきているのだ。

第一歩を踏み出すべきである。自分の発想はテクノロジー系に寄っている。ならばアプリが簡単だ。誰かに頼んでモチベーションコントロールするのも違う。「なんとなくやりたくない」なんていう呪縛からは逃れるべきである。

 

ということで、Xcodeを触ってみた。

 

まずはWebで調べて少しやってみたものの、さっぱりわからん。

ということで、ひとまず入門書を買って触ってみることにする。

https://www.amazon.co.jp/dp/479739417X

 

practiceの1番のアプリは作るところまではいった。(1分で終われる)

意外と簡単そうだが、まだ序の序なので先もわからない。

果たしてリリースまで漕ぎ着けるのだろうか。

 

bon voyage 自分!