フォートナイトをしている

友人が何やらTwitterに動画をあげている。

どれどれ、ゲームの画面だ。ふーん、FPSだかTPSだかの類のものか。

 

なになに、、"フォートナイト"

ふーん、面白いのかな。

 

あ、これ、無料のゲームなん??

無料で課金ゲームの波がコンシューマーまで出ているとは・・・(ps4, switch, xboxで出ている)

 

まぁ、ちょっとやってみるか

 

1日目

すぐ死ぬ。

まぁ、初めてだしな。このゲームの面白さがわかるようになるまでもうちょっとやってみようかな

 

2日目

すぐ死ぬ。

うーん、マジですぐ死ぬ。時間効率悪すぎ。このゲームやめようかな

 

3日目

すぐ死ぬ。

いやいやいや、上達しなさすぎじゃない?

 

4日目

すぐ死ぬ。偶然にも倒せることが発生する。

ちょっと上達してるもしかして?

 

5日目

すぐ死ぬ。偶然にも倒せない。

もう無理かもしれん。

 

6日目

すぐ死ぬ。でももうちょっとなんかできそうで死ぬ。

すぐ死ぬのレベル上がってる!

 

7日目

すぐ死ぬ。

もうむり。

 

8日目

すぐ死ぬ。でも、たまに倒せる。

 

9日目

すぐ死ぬ。たまに倒せるけど死ぬ。

今。

 

日にちはテキトーだけどこんなかんじ。

 

何が言いたいかっていうと、初心者でも上級者入り混じったバトルロイヤルのゲームで、初心者に全く優しくなく破滅的に殺されていくのをながめるばかり。

これをどうにかしようと食らいつこうとするもすぐ死ぬ。そんなゲーム。

 

しかし、このゲームはすごい。

 

まず、クロスプラットフォームである。

このゲームは、pc, ps4, switch, xbox, ios, androidで配信しており、

全てのプラットフォームがクロスしている。

 

つまり、ps4とpcで戦えたり、switchとスマホで戦えたりするのだ(一部例外はあるが)

これまでもあったのかもしれないが、個人的には知らず。

プラットフォームごとのユーザー数を気にせずに端末フリー地域フリーで、世界的な(!)ユーザー数によって、バトルロイヤルが担保されている。

 

次に、課金要素である。

基本フリーのゲームといえば、強い武器を得るために課金する、ガチャをするために課金する、といったことがスマホゲームの中では当たり前になっている。

 

だがしかし、このゲームは違う。

 

いわゆるアバターが課金要素である。

そのキャラクターの見た目、基本装備であるツルハシ、グライダー、バッグパックといったことの他に、

エモーションと呼ばれるコミュニケーションを取るためのダンス、

より楽しむための、チャレンジ(ピストルで3回敵を倒す)が増えたり、

といった風に、現段階のマネタイズの手法が作り込まれたゲームに関わらず、特異であり、かつ、かなり成功している

 

anndroid版なんてバケモノクラスである

Android版フォートナイト、21日間で1500万インストール。マルウェアへの取り組みも本格化 - Engadget 日本版

 

このゲームから言えることは、ゲーム体験が楽しいだけではなく、

「いつでもどこでも誰とでも(世界でさえも)」繋がれる時代において、

同時対戦が当たり前になった世界における新しいマネタイズ手法とは何なのかを教えてくれるような気がした。

 

GREEとかDeNAが出た頃に似たものを感じる

 

と、言いながら、今日も即座に死んでいる。

 

もうやめよかな