ある性格診断の話
最近やった性格診断みたいなのが面白かった
今更、性格診断もクソもないんだけど、なんとなくやってみたら、割と共感できて面白かった。
↓これ
ちなみに僕は「ENTP」となっていて、
このサイトでは「生まれながらの起業家」なんて書いてあって、
それは言いすぎちゃうかなと思いながら、「ENTP」でググってみたら、色々と出てきた。
「討論者型の性格」
「真っ直ぐなマイノリティ」
「悪魔の代弁者」
パラパラと読んでみると共通点が多く、なるほど、確かに、としきりに納得した。
特に「真っ直ぐなマイノリティ」。これは私だ。
まぁ、それは勝手にやって勝手に納得してくれればいいのだが、気になったのは、このENTPは何を示しているのか、ということ。そしてググってこんなに出てくるこれは何なのか、ということ。
ということで調べてみると、この英語1文字に対して2通りが用意されており、
2の4乗の計16通りに分類される、ということのようだ。
これは、ユングの類型論の指標である
内向:I、外向:E
感覚:S、直観:N
思考:T、感情:F
に加えて、
判断的態度:J、知覚的態度:P
という指標を加えたもので、
ユングの心理学的類型論を元に、1962年にアメリカで開発されたMBTI(Myers-Briggs Type Indicator)というものがベースとなっているようである。
(そう、MyersさんとBriggsさんが開発したのだ)
ほんとか嘘かは知らないが、日本において血液型を聞かれるように、アメリカではMBTIを聞かれるような立ち位置らしい。
人間を16タイプに分けよう。欧米で伝統的に使われる「MBTI」とは? - まぐまぐニュース!
上で「血液型を聞かれるように」と書いたことで察した人もいるかもしれないが、この16タイプの類型は眉唾ではないか、という向きもたくさんある。とはいえ、確実に血液型よりは科学的だし、繰り返しになるが勝手にやって勝手に納得してくれればそれでいい。
しかし、感触的には、性格タイプ診断というところでいうと、(性格診断ではないが)ストレングスファインダーがやはり非常に参考になるのではないかと思う。
「あなたはこんな人です」ではなく、「あなたはこんな強みがあります」という転換は、「ふーん、そうなんだ」から「だったらこうしよう」に変化する重みがあるので、画期的だと思う。
とりとめないが、言いたかっただけです。終わり。