Oculus Go を買った
色々書こうと思ったことはあったりしたんだけど、全部吹っ飛んだ。VR買った。これを言いたかった。
VRに本格的に出会ったのは3年前か。VR元年の1年前。もちろんVR自体は前から知っていたし、どういう技術を使っているか、ということも聞いていた。ただ、実体験はなかった。
そんな時にGear VRを体験して驚いた。あらまぁ、こんなに没入感あるのね。
そのあと、Fove, Oculus Rift, HTC Vive, Playstation VRと色々と体験をした。(そういや最近Fove聞かないな)
やはりぶっちぎりすごかったのはHTC Viveだ。Room scale VRを標榜するだけあって、仮想世界内で「動ける」体験は感動した。
そんなこんなで会社の関係で色々とあって話を聞いたり体験をしたり借りたりはしたものの、所有はしていなかった。
一緒にやっていた先輩は、続々とVR機器を購入しており、あぁ、僕はイノベーターにはなれないんだなぁと思ったものである。別になりたいわけじゃないが。
ちなみにその先輩はレーザーカッターも買っていた。やばい。やばいと思っている僕はやはりアーリーアダプター止まりだ。
閑話休題。
2年弱前にPS4を買った。ゲーム機を買おうと思った時の選択肢は、wii U(当時はswitch発売前だ)を買ってsplatoonをやるか、PS4を買ってギルティギアをやるか。
悩んだ末に出した結論はPS4。その理由は「PS VRをそのうち買うつもりだから」。
そんなこと言ってるうちにPS VRを買わずに日々を過ごし、いつになったら俺はVRを買うんだろうと思っていた(思うなら買えよ、というツッコミは無しだ)
そんな時に、Vtuberがやたら騒がれるようになり、いつの間にかXVIという会社の社長をしているGOROmanさんをtwitterでフォローしていた。
XVIという会社はSHOROOMで配信しているVtuber「東雲めぐ」の配信技術であるAnicastを提供している会社で、その技術を使うと、役者の動きを簡単にアニメチックに3Dモデルである「東雲めぐ」に反映することができ、あたかも本当に存在するかのようなLive配信が可能となるものだ。
そんなGOROmanさんはもう、ずっとVRのことを話している。
と思っていると、いつの間にか、自分のフォローなのかGOROmanさんのリツイートなのか、それ以外の何かなのか、とにかくタイムラインがOculus Goの話題だらけである。もはや「Oculus Goを持ってない人は人に非ず」と言わんばかりの(むしろGOROmanさんは言っていたかもしれない)
人間は影響される生き物で、どうせ買うなら流行りのスタンドアローン型であるOculus Goを買うべきではないかと思ってきてしまう。
ということで、いつかエントリーを書いたように、PS VRにすべきかOculus Goにすべきか、ずっと頭の中をぐるぐるしていたのだ。
そのぐるぐるジェットコースターがついに終着駅を迎え、えいやっとOculus Goを買ってしまったのである。
英語の勉強しなきゃいけなかったはずだが、ひとまずはOculus Goを楽しんでおく。ギルティギアはお休みだ。
このエントリーにオチも何もない。ただ買ったと言いたかっただけである。冒頭2行で内容はまとまっており、あとは蛇足に過ぎない。
次回あたりに「Oculus Goすげかったぜぇぇぇ」というエントリーを書きたいものだが、ケチで貧乏性な自分はばんばんアプリを買うことはしないと思うので、またきっと何回か後に。