株式投資の考え方を振り返る

株式投資を初めて4年くらい経ち、慣れてきたので、どう考えているかを整理しつつ、これからどうしようかを考えていきたい

 

振り返ってみると2012年に証券口座を開いて、確認できる限りだと2015年に初めて入金している。え、3年も放置してたの・・・

 

これまでの株式の買い方を最初期、次期、現在で区分する

 

◾️最初期

株はリスクが高いということを前提に実施。

余剰資金のみを入れる。50万円〜100万円くらいか

 

IT系の企業、中でも未来を作る系の企業に興味があったので、そういう企業の株式を買う。

いわゆる、AI、Iotといったテーマ株。東証マザーズが主戦場。

 

結果、ぼちぼち+10万円くらい?

株を買うことによって、その業界のニュースに敏感になる、ということが利益でした。 

 

◾️次期

1年目が10万円程度しか利益がなかったにも関わらず、馬鹿正直に確定申告をしてしまい、徴税される。20万円以下の利益であれば申告義務はないというのに。

 

かつ、まかり間違って特定口座の源泉徴収されるやり方に口座を変更してしまった。

一度株式を売った後は、源泉徴収の有無を1年間は変えられない。

 

これでは20万円以下の利益だったとしても、売却するたびに税金が取られている以上、確定申告で取り返すように動かねばならない。それは面倒臭い。

 

ということで、年間20万円以上の利益を出すことを目標とする。

だいたい月間2万円くらい。まぁまぁある。

 

100万円ほど入れて10万円の利益、つまり元本の10%の利益を出すことはできたので、20万円にするには同じやり方であれば200万円入れる必要がある。

 

ということで、

・銀行口座に入っているだけでのお金は証券口座にガンガン移す(といってもボーナスの金額を入れることになるのだが)

・上下が激しいマザーズのテーマ株を買う方針は変えず、2万円の利益が出たらすぐに手放す

という方針で購入

 

しかし、地味。なんというか地味。

これじゃつまんねぇなという気持ちになっていた時に、これまでスルーしていた上場ニュースでピンとくる。

そうか、伸びると思っている企業の上場直後は未来の中で最低値なんだから、上場直後の株式を変えばいいんだ・・・!

ということで、

・一部資金は上場直後の株式を買って保管(10万円以上の利益が出るタイミングで売却を検討)

というルールを追加。

 

これがあたり。上場直後で値段が安定していないときに買ったり売ったりして、ある程度の利益を連続して出せるようになる。

 

なんだ、株って簡単やん

 

そんなことを思っていたら、持っていた株価がだだ下がり。どうせ上がるだろうと思っていたらかなりの含み損のまま半年近く横ばいに。。

 

この半年で12万円を稼がねばならなかったが稼げていない。

こんな塩漬けは手放してその金額を他に使ったらいいのでは・・・?

 

そんなことを思って損切り

これで俺もいっぱしの株式やってる人だなぁ。

 

と、悦に入って翌週、株価は超回復。また下がるだろうと思ったら、さらに上がってもう掴む気が起きないレベルに。。

結果、かなり上がった利益は損切りによって、ちょっとした利益に収まりましたとさ。

運用益は15%ほど。

 

〜教訓〜

信じた株は、辛抱強く信じるべし

 

◾️最近

上場直後株の美味しさを味わってしまい、二匹目のドジョウを探す。しかし、興味のない分野の会社の株はやはり買う気にはなれない。そんな時に目をした上場予定株式の「関連株」という言葉。

 

上場するということは、これまで価値が低かった会社の株式価値が上がるということ。未上場時より上場時の方が普通は時価総額が相当高い。また、それによって得られる新しく資金調達できるお金を用いることで、ビジネスもスケールしやすい。

 

そんな上場直前会社に出資している上場企業、もしくは上場直前会社と深い取引がある上場企業は、未上場企業が上場するタイミングに合わせて上場しやすい。

この事実を用いるのが「関連株」を買うテクニックである。

 

でも、そんな都合のいい情報をどうやったら得られるのん?と思うだろう。「上場という噂」みたいな記事は日経をはじめいろんなところで出ているし、かつ、親切にもまとめてくださっている人たちは多いので簡単に知れる。ありがたく使わせていただこう。

 

ということで、新しくチャレンジを追加

・上場目前と目されている企業の「関連株」を買い、株価が上昇したタイミングで売る(目安は利益で10万円以上)

 

これを試してみると早速うまくいった。株価1,000円くらいで100株買った会社の株価が、時を経るごとに成長していき、2,000円ほどに。これだけで10万円の利益だ。

 

ウハウハしながら売る。すると、まだまだ上昇するよ株価は。

そこで教訓を思い出す。「信じた株はもっと信じろ」

 

そうだそうだよ、と。再度購入。今回は100株どころじゃないから利益もでかいぜ。まだまだ登るよ株価は。

 

そんな時に訪れるニュース。

「上場延期」

 

バベルの塔はいつか倒れる。高く高く積み上げた塔ほど、崩れるのは一瞬です。

でかい利益だとウハついていた剣は諸刃なのです。

みるみる膨れ上がる含み損。

 

「上場延期なだけだ。延期ということはいつかは上場するんだ。」

 

そんな気持ちだけで持っているこの株はまさに塩漬け。

いつまでも、待ってます。(まだ持ってる)

 

〜教訓〜

信じた株は、他の株よりは信じていいんだけど、信じすぎないようにね。

 

運用益は20%超くらい。

 

 

◾️直近

これまでにいろんなことを学べました。

やっていることは変わらず+稀に信用取引レバレッジかける感じ。

・テーマ株を中心に買う。あまり思い入れのない株は2万円の利益を1つの目安として売買

・上場直後の株式を買う(人気株は初値がつかず株価が上がり続けて急転直下になるので、PER等見ながら買うタイミングは要判断。特にAI系)

・上場予定企業の関連銘柄を買う

・これは絶対いく、というものは信用取引レバレッジをかける。でも諸刃なので売る判断は現物より早めに

 

すでに運用益30%いけているので、うまくいけばもっといけるだろう。

レバレッジかけたら運用益は簡単にいく。でも諸刃。

油断は禁物です。含み損いっぱい持ってる。

 

ということで、今後チャレンジしたいこと

日本株の元気がいつまでかわからないから、海外株を買えるようにする。国際情勢に気を配る。

・仮想通貨(持ってるけど)等の分散投資を進める

・出た利益のうちの一部は、ケチケチせずにちゃんと使う(親とか家族とか友人とか)。スタートトゥデイの前澤さんも使えと言ってたしね。いや、彼がいうレベルでは使わんけど。

 

他に手を出したら、また振り返りたいと思う。